日本歯科インプラント器材協議会

よくある質問

qインプラントはどのくらいもちますか?

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定期的なメインテナンスを継続し、お口の衛生状態がよければ10年以上機能している患者さんも多くいらっしゃいます。

qインプラント治療には年齢の制限がありますか?

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顎骨の発育が完成する20歳前後から可能です。年齢の上限は問われませんが、重大な全身疾患等の有無により治療に制限がある場合があります。

qインプラント治療に副作用はありますか?

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ほとんどのインプラントはチタン製です。また、表面をハイドロキシアパタイトで被覆したものもあります。チタンは生体親和性が高く、身体には無害な素材と言われています。現在までのところ、チタンに対するアレルギーや深刻な副作用の報告もありません。ハイドロキシアパタイトに関しては医科の領域においても骨の代替材料として信頼されている材料です。

qインプラント治療の良いところは?

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インプラントは固定式ですので、入れ歯のように毎晩取り外して手入れを行う必要がありません。天然歯と比較すると入れ歯では元の30%程度の咀嚼しか出来ませんが、インプラントでは80%位の機能回復が期待出来ます。また、インプラントはブリッジのように両隣の健全な歯を削る必要もありません。

qインプラント治療の留意すべき点は?

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インプラント治療は特定の場合を除き自由診療です。治療を受ける際は治療期間も考慮する必要があります。

qヘビースモーカーですがタバコを吸う人はインプラントができないと聞きました。本当ですか。

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喫煙者でも治療は可能ですが、血管収縮、血流阻害などの機能障害などを引き起こし、インプラント治療において悪影響を及ぼすリスクが高いため、少なくともインプラント手術の前後2週間は休煙が望ましいとされています。事前に必ず歯科医師にご相談下さい。