日本歯科インプラント器材協議会

コラム

2017/05/08

体の正しい位置

週に一回、家族と祖父母の手も借りて、なんとかヨガ教室へ通えています。
ヨガでは、ただ立つだけの姿勢が“タダーサナ”という一つのポーズになっているのですが、普段の自分の立ち姿はタダーサナとは程遠く、体の部位ひとつひとつに 意識を向けて修正していきます。
足指の向きや膝の向き、太腿のどこを緊張させるか、下腹部の力の入れ方、尾てい骨の向き、胸や肩の開き具合、腕や手の位置、頭の重心、顎の角度、そして舌の位置までもが決まっています。

さて、舌の位置と歯並びや呼吸には 密接な関係があることをご存知でしょうか? あなたの舌は今、口の中のどこに触れていますか?
いつも上の前歯にくっついているなら歯並びに影響を与えているかもしれませんし、下の前歯にくっついていたら口呼吸になっているかもしれません。
正しい舌の位置は、舌先が上の前歯の少し後ろにあるスポットと呼ばれる膨らみに触れている状態です。舌は筋肉の塊ですから、衰えれば正しい位置を保てません。
最近では脳トレよりも筋トレといわれる程、筋肉の大切さが分かってきました。舌も忘れずに筋トレする必要がありそうです。

最後に、産後太りで始めたヨガも早5年‥‥‥。一向に戻る気配はありませんが、目標をエクササイズからアンチエイジングへ変え、続けていこうと思っています。
(I.T.)