日本歯科インプラント器材協議会のコラム

コラム 協議会会員のちょっと気になるお話

第94回  「四十の歯ぐき」 2017.3.1

写真1

早いもので3月になりました。今月下旬は春彼岸にあたり、お墓参りに行かれる方も多いかと思います。お墓参りといえば、以前、ある住職さんからこんなお話を聞きました。

弥陀(みだ)の御顔は秋の月
青蓮(しょうれん)の眼は夏の池
四十の歯ぐきは冬の雪
三十二相春の花

なんと、仏さまともなると40の歯ぐき、つまり歯がたくさんあるそうです。

歯は砕いて呑み込む「消化の象徴」でもありますから、現代社会に氾濫するたくさんの情報をどうやって整理するか、自分にとって必要なものとそうでないものを振り分けるのが難しい。そんな意味で、仏さまにたくさんの歯があるというのは、与えられた情報をよく噛みくだく、智恵(=物事をありのままに把握し真理を見極める認識力)の歯が揃っているということも意味しているとのことでした。

また言い伝えによると、お釈迦さまは、米粒をまず半分にし、それをまた半分にし、さらにまた半分にし・・・、たったひと粒の米を長い時間をかけて食べたそうです。お米を栄養にするためには、よく噛みもしないで飲み込んでしまってはいけません。そうすると、胃が驚いて下痢を起こします。下痢を起こすと、免疫機能が低下して、アレルギー体質になって肌荒れが起こりやすくなります。これに習って、「米」というのを「情報」に置き換えてみると、心の栄養、心の肌をいつも瑞々しく保つためにも、たくさんの情報をよく噛むことが大切だと教えてくださいました。

たくさん噛んで健康でいられるためにも、日々の歯磨きは大切です。私は歯磨きをしながら、ふとココロの歯ブラシって何だろう?と考えてしまいました。今月お墓参りした際、住職さんに聞いてみようと思います。 <S.A.>

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